カフェ・サン・マルコⅡ 放逐の地、流謫の空、日常の崖、超常の涯、僕たちの心臓はただ歌い出す |
![]() by Neauferretcineres カテゴリ
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わてが最近、買うた酒 のコーナー
・新甘泉 梨の果肉と果汁があふれるお酒(国産リキュール 北岡本店) ドンキで売ってた梨リキュール。作ってるのは奈良県吉野の酒蔵。 鳥取県産の梨をぶちこんである。アルコール分は5度。 なんとなく日本海側のエキスを毎日ちょっとずつ摂取したいんよね……。 熟れつつも叙情にこの実は引き締まりて。 |
本日、京都のハードコアバンドKiMが 3枚目のオリジナルフルアルバム『朝月夜』を リリースしました!! すでにライブで披露されてる曲もあるけど、 日本の津々浦々の裏街道の宵闇・暁闇の風景と抒情を髣髴とさせる、 入魂の作品となっているでしょう。 ちょうど1週間後の木曜日はハロウィンですね。 心斎橋でこんなんあります……。
バルザックと対バンしてから暫く鳴りを潜めてたS∴ H∵ Iが 禍々しくも復活する模様…… ハロウィン翌日もまだまだ百鬼夜行は続く……。 阪神尼崎の商店街の脇道にある猛者たちのアジトに潜入してみませんか? tora祝10周年!!
出店:もみほぐしかなぼう 新曲を作ろうとして何かが降りて来るのを待ってたけど、 そんなものは一向にやって来そうもないから、 勝手にアコギを弾きながら歌ってたら、 いつの間にか神様がいっしょに歌ってた…… というような歌が聞けます。 さらにこの翌々日の日曜は味園でビッグな3マン。
さて、 歴史的な寺社仏閣だけが京都じゃなくて、 KiMみたいなバンドも出て来るのもまた京都の一画であって、 それはたとえばイタリアの歴史的遺産だらけのフィレンチェにも 下町や労働者の地区があるのとまったく同じこと。 というわけで今夜は、 フィレンチェの労働者地区を舞台にした小説、 ヴァスコ・プラトリーニ(Vasco Pratolini, 1913-1991)の『地区 Il quartiere』の一節を訳してみたい (イタリア語の小説だけど、スペイン語翻訳本 El barrio からの重訳で) と思います。 プラトリーニ自身、フィレンチェの生まれであります。 では。 ヴァスコ・プラトリーニ『地区』より ジョルジョは我々の地区の心臓部であるカント・アッレ・ロンディーニで生まれた。子どもの頃のジョルジョは、家の最上階で日々を送っていて、我々のうちジョルジョだけが目覚めるとき、開けた空の眺めを堪能できるのだった。たぶんそれで、ジョルジョの眼は空色なんだろう。その家には小バルコニーがついていて屋根屋根を見はるかすことができたし、クーポラ[サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドゥオーモの円蓋(ドーム)]もそこから近くに見ることができたし、手を伸ばしさえすればサン・シモーネ教会の鐘楼に触れられるようにすら思われるのだった。 ジョルジョの父親は石や煉瓦建築の職人で、夏場、日が暮れて家に帰ってくるときには、上着を腕の下に抱え、麦わら帽子を後頭部の方へ押しやっていたものだ。また、水の流れる蛇口の下に頭を突き出して長い間佇んでいたものだ。そして歌を歌いながらバルコニーに出てきて頭を乾かしていた。そのあとジョルジョの父親は食堂のテーブルの席につく。ジョルジョは父親のそばに座り、その日の出来事を話して聞かせるのだった。空に向って開かれたその小さなバルコニーを通って、燕たちの甲高い鳴き声や鐘の鳴り響く音が入ってくる。母親は台所でトマトサラダをこしらえたり、ポレンタ[トウモロコシ粉のお粥]を揚げ物にしたりしている。 ジョルジョはそんなふうにして父親に見守られ日々成長していったのだった。夕食後、父と子はバルコニーに出ていく、そして父は息子に話をする、その日のエピソードについて語るのだ。そして自分の人間としての経験を息子に伝えていく、それから世界において自分が穏やかに耐え忍んでいる苦難をも。父親は40歳の男で肌は浅黒く、黒くて烈火のような眼をしていて、声には友愛の情があり、2本の腕は屈強で、毛深い胸。母親は金髪で次のような歌を歌い聞かせながら小さいジョルジョを揺すったものだ。
通りの奥からはラジオの音がこだましてきたものだった。屋根屋根の連なっている下には、光の反射。そして近隣の家々のテラスやバルコニーからは空の静かな空気を搔き乱すことのない単調な声。 父は息子に言うのだった。 「今日は、お父さんが仕事をしている工事現場の壁がとてもたくさん出来上がったんだよ」 息子は父に言うのだった。 「今朝、カルロをぶん殴ってやったんだ、だってカルロはジーノの分のサクランボを取り上げようとしたんだもの。カルロの顔に青あざを作ってやったさ」 冬の或る夜(家の中は凍りつくような寒さだったし、バルコニーでは風がびゅうびゅう吹いていた)、父と子は首都の名前をかわりばんこに尋ね合っていた。 「アイルランドの首都は?」と父親が尋ねた。 「ダブリン」とジョルジョは答えた。 そのときドアをノックする音がした。幾人かで無遠慮な叩き方をしていた。 「警察だ」と彼らは言った。 ジョルジョの父親は手錠を掛けられた。警察は家の隅々まで調べ上げ、マットレスの縫い目をほどき、泥棒のように家具の引出しを引っくり返した。警察は不満足そうに立ち去ったのだが、彼らといっしょに父親も連れ去ったのだった。 「何でもないだろう、たぶんそう思う、いずれ分るよ」と逮捕された父親は妻に言い残した。 その場の警察官たちは微笑し合った。 「あなたがそう思ってるだけですよ」と彼らは口をはさんだ。 ジョルジョはその頃14歳で、もうすでに秘かにマリアを愛していたのだった。ジョルジョは父親を強く抱きしめた、まるで自分も共犯者にしてくれと言わんばかりに。 家が再び沈黙のうちに閉され、かつてないほど冬の厳しい寒さに凍りついたとき、母親は卒倒して椅子に倒れ込んだ。 「でも母さんは泣いてはいなかった」とジョルジョは数年後僕に語った。「平静な様子でほとんど諦めきったような感じだった、もっとも、母さんの顔つきや仕種には何かふだんよりも精力的なところがあった。『今はお父さんなしでなんとかやっていかなければなりません』と母さんは僕に言った、『お前には働いてもらわないといけないでしょう。私たちはまずすぐに弁護士のことを考えねばなりませんし』そう言うと母さんは立ち上がり、弟をベッドに寝かせ、屋上に出ていった。僕は母が天井の屋根瓦を動かす音を聞いた。母さんはまた家の中に入ってきたけど、手には小さな本や父さんが書いた書類のファイルを持ってきていた。メモ類だね。『もうお前は大きくなったんだから、ジョルジョ』と母はぼくに言った、『読んで、これらすべての内容を覚え込みなさい、お父さんが自由を取り戻すときのために。そして黙っていなさい。誰に対しても黙っているのですよ、父親に似た人物を確かに目の前にしていると思えるのでない限りは。その人は、お父さんと同じ眼つきで同じような手をしている、そういう人物でなければならないでしょうね』当時はこのことが、友人である君たちにはないしょにしている僕の秘密だった。その後、僕はベルトと知り合い、あの眼つき、あの手をしていると僕は見てとったのだよ」 ![]() ちなみに『地区』の巻頭には 次のような引用句(エピグラフ)が掲げられています。 今日我々が君に言えるのはこのことだけだ、 つまり、我々が何でないか、何を望んでいないか、ということ。 エウジェーニオ・モンターレ(Eugenio Montale)
by caffe-san-marco2
| 2024-10-24 22:05
| 試訳
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Comments(2)
この様な書込み大変失礼致します。日本も当事国となる台湾有事を前に国民の分断を煽る国内の反日の危険性と、15年前の民主党政権下で反日国に乗っ取られかけた過去をどうか今一度皆様に知って頂きたいです。
世論誘導が生んだ民主党政権、公約反故から、中韓を利す為の超円高誘導による日本企業や経済の衰退、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝や、3万件の機密漏洩など韓国への利益誘導の数々に働き、日本は破綻寸前でした。 今も内外から中韓の侵略が進む中、あの時彼らが日本をいかに危険な状態に陥れ、売国法がどれだけ後遺症を残したか、どうか読んで頂きたいです。 https://88moshi.hatenablog.com/ メディアに踊らされず、掛け替えないこの日本を知り守る機になる事を願います。
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どういう方かよく分らないけれども。
このブログでは今回の選挙についてぜんぜん触れてないし、 ここででも何か書いておいた方がいいのかな? まあ今回の選挙では、とにかく外国のカルトである統一教会とつながってる、もしくはその信者である候補が当選しないようにすることが日本人にとっての一番の課題でしょう。自民にも野党にも統一教会の息のかかった連中は多くいるけど、ちゃんと調べればだいたいは判る。 まあしかし、れいわ新選組にしたって外国人優遇政策だし、日本の政治家の中には外国に由来する家系や外国人と縁戚の人も結構いると言われてるし、基本的に敗戦国であるこの日本には外国人排斥をおおっぴらに掲げるような政党は事実上存在できないのであるから、本音と建前をよく見分けて投票するしかないね……。 統一教会の一派の粛清の件(および安倍暗殺)に関しては、それが米国からの指示なのか日本独自の動きなのか、そこのところがまだはっきりしない。統一教会に対していまだ解散命令を出せてないのはなぜなのか。
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