だいぶん久しぶりになるけど、
なんか意外と好評らしい、
の第12回目を載せます!!
去年、心斎橋のキングコングでGENYA RAVANっていう
アメリカの女性シンガー(ポーランドからの移民)の1972年の中古レコードを買って、
大陸的なダイナミズムと素朴な包容力が気に入ってよく聴いてるわけなんだけど、
このレコードのベースの演奏も、なんか巧みでしかも絶妙の躍動感があって
めっちゃええんよね。
レコードの裏のクレジットを見ると、PETER HODGSONって人が
ベースを弾いてる。
在籍していたバンドとしては、
Jon and Lee & the Checkmates
↓
Rhinoceros
という経歴のベーシストであります。
Jon and Lee & the Checkmatesは1962年にカナダのトロントで結成されたバンドで、
PETER HODGSONはその2代目ベーシスト。
RhinocerosはElektra Recordsがプロデューサー主導でメンバーを集め、結成されたバンドで、
PETER HODGSONはその3代目ベーシスト
(ちなみにJon and Lee & the Checkmatesからは、最終的に4人がRhinocerosに参加することになる)。


rhinoceros(ライノセラス)は、英語で動物の犀(サイ)を意味しますよ!
まあそんなわけで、再結成されたRhinocerosの
ライブ映像を観てみることにしましょう。
ベースはPETER HODGSONが弾いてます。
この手の音楽は、やっぱしベースが肝になるよね、
有名な弾き手か無名かはあんまし関係なくて、
バンド内でどういう働き(ガッツ及び知力及びムードメイク)と存在感をしよるかが第一、
それがベーシストってもんでしょ。