和田誠さんの『週刊文春』表紙が先月、とうとう終了し、
今月から新しい人による表紙に変わっています。
この8年間は過去の表紙を再掲載するアンコール企画が続いてたんだけど、
その間に和田さんも亡くなってしまったし、
いつまでもアンコールが続けられるわけでもないし、しょうがないけど、
やっぱりさびしいなあ……。
いつかはこの日が来ると判っていたし、
もっと早くてもおかしくはなかったけど、
ああ、いよいよ終わったんだなあ、と感慨無量、寂寞。
で、週刊文春の新しい表紙ですが、
3ヵ月ごとに担当イラストレーターが変わる”リレー方式”だそうです。
これまでの”静”からいっきに”動”にシフトした感じね。
今の世の中、とにかく変化や移り行きが速いから
それに応じてとことん激動迅速を目指すか、
それとも、そんなのどこ吹く風ととことん冷静沈着に徹するか、
どっちかしかないのかも知れないなあ……。
とにかく今回は、
和田誠さんの表紙の終了という、一大事件を受けてつくった、
自作の詞を載せることにします。
枕眉宇須マクラビウスはーどこあ詞集・その31
和田誠を送る歌
遠い耳だけが聴き取れる、宇宙の音がある
遠い絵だけが解き明かせる、世界の謎がある
季節が巡るように、絵が巡り
都市を巡るように、絵を巡れ
ページを開く前に絵を開けば
わたしの日常に飛び込んで来るあなたの鳥
眼(まなこ)の炎で煙草に火を点(つ)け
人生のスクリーンに、浮世のスクリーンに
光を映し、闇をくゆらせ、星々は瞬く
そして面影たちとともに
永久(とわ)のメロディへと去りぬ……
和田誠さんは、音楽にも造詣の深い方でしたね!!
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